商品ガイド: カラー・シャンプー
今から 20 年程前、創業者のクリスと妻のリサがホワイト・オン・ホワイトを世に出した事で、その後のドッグショー やトリミング業界を大きく変えました。
ホワイト・オン・ホワイトが当時のハンドラーやグルーマー達の手に届いてから、商品はたちまちと売れていきました。
というのもホワイト・オン・ホワイトはマーケットで唯一無二の、本当の色補正シャンプーだったからです。
ドッグショーであっという間にブームを巻き起こしました。
ホワイト・オン・ホワイトはその後当社のビッグセラー商品となり、今も尚、世界中のドッグショーで売れ続けている商品です。
ホワイト・オン・ホワイトの功績によってクリスとリサはその後、他の3種類のシャンプーも商品化しました。
ブラック・オン・ブラック、レッド・オン・レッド、そしてゴールド・オン・ゴールドです。
カラートリートメントシャンプーの働き
ホワイト・オン・ホワイトは黄色味を取り除き、全てのコートの色を明るくし、白色は更に白くします。
全てのコートの色に対して安全にご使用いただけます、一切ブリーチング成分を含んでいません。
ブラック・オン・ブラックは赤味を取り除き、黒い被毛を更に黒くします。
又、ゴールド・オン・ゴールド やレッド・オン・レッドと混ぜて色味をカスタムすることも可能です。
ゴールド・オン・ゴールドはゴールドの色味を修復してくれます。
ブラック・オン・ブラックやレッド・オ ン・レッドと混ぜて色味をカスタムすることも可能です。
レッド・オン・レッドは赤味を修復してくれます。
又、ブラック・オン・ブラックやゴールド・オン・ゴールドと混ぜて色味をカスタムすることも可能です。
レッド以外の色の被毛や、商品の色よりも薄い色の被毛には、レッド・オン・レッドを原液で使用しないで下さい。
働き方
あなたはこの様に思うでしょう、クリス・クリステンセン社のシャンプーは、一体マーケットにおいて何が他商品と異なるのか?
答えは一つ、クオリティーです。
ホワイト・オン・ホワイト、レッド・オン・レッド、ゴールド・オン・ゴールドは、プロの色のエキスパー トによって監修され、色を修復し鮮やかにすることが可能になりました。
これからの投稿にも登場する"キューティクル"ですが、
キューティクルは、皮質 (髪の毛内部の層、色素やタンパク質を含む部分) をダメージから守ります。
ホワイ ト・オン・ホワイトはシャンプー・トリートメントと呼ばれますが、皮質にシャンプー剤を届かせる為にまずキューティクルを開かせる必要があります。
シャンプーがキューティクルを開き、主に汚れや皮脂やフケ等を皮質から掻き出してくれます。
クリス・クリステンセンのカラーシャンプーは、キューティクルを開き皮質の中にカラー色素を入れて修復または色補正をします。
カスタム・カラー
冒頭でもお伝えした様にブラック・オン・ブラック、レッド・オン・レッド、ゴールド・オン・ゴールドは色を混ぜ合わせることでカスタム・カラーを作ることができ、ゴールドやレッドに色味の変化をつけることが可能です。
カスタム・カラー・レシピ
マホガニー: ブラック オン ブラック1 : レッド オン レッド1 : ゴールド オン ゴールド1
ディープ・マホガニー: ブラック オン ブラック2 : レッド オン レッド1 : ゴールド オン ゴールド1
ゴールド・マホガニー: ブラック オン ブラック2 : レッド オン レッド2 : ゴールド オン ゴールド1
初めての使い方
1.被毛テストを行う
色調合の反応や色素レベルを見る為、被毛の目立ちにくい箇所を選びます (脇の下や脚など)。選んだ箇所の
被毛を十分に濡らします。
2.塗布する
テスト箇所にカラーシャンプーを塗布します。スムースコートや長毛種は 3 分程つけ置きます。ワイヤーコ
ート等は 1 分程つけ置きます。
3.カラー・チェック
ステップ 2で割り当てられたつけ置き時間が経過したら、塗布した箇所の毛先を確認します。
ホワイト・オ ン・ホワイトの場合、少し長めに時間が経過してしまうと毛先がグレーになります。
もしグレーがかった色素を確認した場合は十分に洗い流し、30秒~ 1分程作業時間を短くしてください。
もし逆に色素や色の変化を確認できない場合は、1分程追加でつけ置いてください。
4.つけ置き時間の上限を確認をするあなたの犬種に適正なカラー・シャンプーのつけ置き時間を知る為には、まずステップ 1 ~ 3 を行い、次に毛 先に色の変化が確認できた場合にのみ洗い流してください。
今つけ置いたこの時間から 30 秒短くした時間が、あなたの犬種 (または猫) のつけ置き時間の上限です。
よく聞かれる質問
どのくらいの頻度でホワイト・オン・ホワイトまたはブラック・オン・ブラック等を使用したら良いですか?
ホワイト・オン・ホワイト、ブラック・オン・ブラック等はセミパーマネント・トリートメントです。
意味は、時間の経過に伴い色が少しずつ抜けていきます。
一般的には、2 ~ 3 回に一度のシャンプーの頻度で使用する事を勧めています。
しかし、シャンプーの間隔がどの程度なのかにより頻度は大きく変わってきます。
もし毎週 / 隔週でシャンプーをしている場合は 2 ~ 3 回に一度の頻度でカラー・シャンプーを使用してください。
もしひと月に一度 / それ以上の間隔でシャンプーをしている場合は毎回カラー・シャンプーを使用してく ださい。
カラー・シャンプーを必要以上の頻度で使用すると、キューティクル内に色素を構築してしまい過剰な色補 正の原因に繋がります。
紫 / ピンク / 黄色 / 青緑などの色味を残してしまうことがあります。
助けてください!
カラー・シャンプーをつけ置き過ぎてしまい、被毛が紫 / ピンク / 黄色 / 青 etc になってしまいました。
どの様にすれば直せますか?
もしショー直前でこの様なことになってしまった場合には、私達に連絡をください。
どの程度の色補正が行われたのか等の状況により、ケースバイケースで異なります。
ご自身で対応される場合、
ワンちゃんまたはネコちゃんを当社製品のクリーン・スタート・シャンプーにて先数回分シャンプーを行ってください。
そうすることで色の抜け落ちるスピードを早める事ができます。
マルチカラー(複数色) の被毛の犬種に対しては、どんな比率が良いですか?
カスタム・カラーの調合については、当社ホームページよりチャットでエキスパートにご相談ください。